はじめに
ここでは管理人(猫杜)のCGの描き方を紹介します。
機器やソフトの
使い方は説明しませんので、
それらが分からない方は、マニュアルや他のサイトで調べて下さい。
CGの作成環境
Photoshop 5.5
Illustrator 9.0.2
使用しているブラシ

3種類のぼかしのブラシをサイズ1~400ピクセルで
それぞれ作っています。
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線画の用意(紙に描く)
紙に描いた原画を用意します。
ここでは、
秋田米氏からいただいた(多謝)原画を使って説明します。
管理人(猫杜)が、紙に絵を描けないため(汗
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PCで原画を描く
原稿をスキャナで取り込む
紙に描いた原画をスキャナを使い、
グレースケールで取り込みます。
取り込むサイズ(解像度)は、Web・ゲーム用CGなら300dpi、
印刷用なら400dpi以上を目安にしています。
印刷だと350dpi以上の解像度が必要らしいので、
多少拡大縮小する事も考えて400dpi以上と考えています。
ただし、あまり大きすぎても作業しづらくなるのでほどほどに。
(ここで言う印刷とは、プリンタで印刷する事では無く、業者に頼んで印刷してもらう事です)

△取り込んだ画像(縮小してます)
ゴミ取りと線修正
レベル補正
レベル補正でおおまかなゴミを取り除き、線をハッキリさせます。
[イメージ]→[色調補正]→[レベル補正] (Ctrl + L)
レベル補正では、
線の太さを変えないように線を黒く背景を白くします。

△補正前

△補正後
ゴミ取り
色域指定で白を選択し(許容量は0にする)、選択範囲を作成します。
[選択範囲]→[色域指定]

△許容量を0にして白を選択

△選択範囲を作成
選択範囲が作成されたら、ゴミの場所をなげなわツールで囲い
選択範囲に追加していき、頃合いを見計らって白で塗りつぶします。
ゴミが無くなるまで繰り返します。
色域選択を使う利点は、見えにくい薄いゴミも選択範囲で囲まれるため発見しやすい。
線修正
ゴミ取りが終わったら、線がかすれているところや
はみ出しているところ、切れているところをブラシで修正します。

△線がかすれているところや、はみ出しているところを

△手作業で修正する
縮小と線の抽出
画像の縮小
レイヤーをコピーして、ぼかし(ガウス)で0.5ピクセルぼかし、
乗算80%で元のレイヤーと合成します。

△0.5ピクセルぼかす

△乗算80%で元のレイヤーと合成
合成が終わったら、最終的な(完成時の)サイズに縮小します。
線の抽出
チャンネルウィンドウの下の一番左のボタンを押します。

△赤い矢印で示したボタンを押すと、白い部分が選択される
上の操作で出来た選択範囲を反転します。
[選択範囲]→[選択範囲を反転](Shift + Ctrl + I)
選択範囲を反転したら、新しくレイヤーを作り黒で塗りつぶします。

△抽出した線画
縮小後、線の先端が太くなっているので
レイヤーマスクを使って修正します。

△線の先端を修正
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線画の用意(PCで描く)
ここでは、原画の作成をすべてPCで行います。
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紙に原画を描く
PCで原画を描く
Photoshopで原画を描きます。
トレスするので、線の荒さは気にしません。
ゴミなども放置。

△完成した原画(実寸)
Illustratorでトレス
トレス
完成した原画をIllustratorへ貼り付けます。
貼り付けた後、適当な位置に移動したらレイヤーをロックします。
レイヤーオプションを開きテンプレートをチェックし
表示濃度を20%くらいにします。

△配置したら、パスが見やすいように薄くする
塗りを無効にしてペンツールでトレスします。
ただし、顔のパーツ(目など)だけは塗りだけで作ります。
顔・体・髪のように、パーツごとにレイヤーを分けます。

△顔のパーツ(一部)は塗りで、その他は線でトレス
トンボを作成
トレスが終わったら、全体を囲むようにトンボを付けます。

△パーツごとにレイヤー分けされている
レイヤーごとにBMP保存
BMPで出力
トンボ付きで各レイヤーをBMP出力します。
[ファイル]→[データ書き出し]

△カラーモード:グレースケール 解像度:600 アンチエイリアス:ON

△トンボ付きですべてのレイヤーを出力する
出力した画像をまとめる
出力が終わったら、Photoshopで画像を開き、一枚にまとめます。
このとき、モードがインデックスカラーになっているので
グレースケールへ変更しておきます。
[イメージ]→[モード]→[グレースケール]

△Shiftを押しながらドロップすると、綺麗に重なる
トンボはもういらないので、トンボの内側で画像をくりぬきます。
画像を縮小
レイヤーをコピーし、ぼかし(ガウス)で0.5ピクセルぼかし、
乗算80%で元のレイヤーと合成します。
すべてのレイヤーが終わったら、最終的な(完成時の)サイズに
縮小します。
Photoshopで線を抽出
線を抽出
線を抽出したいレイヤー以外を非表示にして、
チャンネルウィンドウの下の一番左のボタンを押します。

△赤い矢印で示したボタンを押すと、白い部分が選択される
上の操作で出来た選択範囲を反転します。
[選択範囲]→[選択範囲を反転](Shift + Ctrl + I)
選択範囲を反転したら、新しくレイヤーを作り黒で塗りつぶします。

△選択範囲を反転(左) 黒で塗りつぶし(右)
これをすべてのレイヤーで繰り返し、
背景が透明な線画レイヤーを作成します。

△線の抽出が終わった状態
線修正
線の先端が不自然なので、レイヤーマスクを使い修正します。

△線の先端が不自然なので・・・

△修正する
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下塗り
パーツごとに塗り分け
線画が出来上がったところで、パスを使ってパーツごとに塗り分けます。
パーツが重なるところは、下側になる方をわざとはみ出させて
隙間が出来ないようにします。
パーツごとのレイヤー数を抑えて、かつ効率的に塗れるような
塗り分けが理想・・・

△パーツごとにレイヤーを分けて塗り分けをする
(色が同じところが同一のレイヤー)

△重なるところは、わざとはみ出させて隙間が出来ないようにする

△線が太い時は、はみ出さない程度に外側ぎりぎりまで塗りつぶす
実際に塗る色で塗りつぶす
各パーツを実際に塗る色で塗りつぶします。

△透明部分の保護をチェックして塗りつぶし
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影つけ
パーツごとに影つけ
影つけをするレイヤーの上に新しいレイヤーを作り
グループ化します。(Ctrl + G)
追加したレイヤーに一段暗い色で影をつけます。
さらに暗い影をつける場合は、新しくレイヤーを作ります。

△1段目の影つけ

△影の段階ごとにレイヤーを分ける

△塗った色だけ表示するとこんな感じに
影は基本2色+ハイライトで
濃淡は不透明度で表現します
上の作業を繰り返して、すべてのパーツに影を付けます。

△すべてのパーツに影をつけた状態
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完成
色トレス
線に色をつけて、レイヤーのモードを乗算にします。

△線に色をつける
仕上げ
明るい部分の線をレイヤーマスクを使って薄くします。

△線を薄くする

△全体
お好みで模様や背景をつけて完成