赤外線撮影 その2
[写真関連雑記]

False Colorで遊ぶための前提になる赤外線撮影でいろいろと その2。

手持ちの単焦点レンズで赤外線撮影を試すためにIRフィルターを追加。
写りの違いを確認したかったので片方をIR850にしてみた。
さっそく撮り比べ。下の画像は周辺部(右端)の等倍。


OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro (IR850)


LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH. (IR720)


OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8 (IR850)


Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N (IR720)
上の二つはさすがに別格だけど、どれも概ね良好やね。
IR720とIR850の違いは予想外にハッキリと出た。
IR850の方が当然赤外線効果が強く出ているけど、ところどころ(赤外線の強い所?)がソフトフォーカスっぽくなって解像感が落ちている感じ。
ちなみにIR950なんてのも存在するので、それも試してみたい。
赤外線撮影で以前から気になっていたんだけど、今回の撮り比べでどうも絞ると中央が明るくなるっぽいと分かったので一段ずつ絞って撮影してみた。

周辺光量不足の逆・・・中央光量過多とでも呼べばいいのか。
2~3段絞っただけで影響が出るので、赤外線撮影はなるべく絞らない方がよさげやね。