モードダイヤルの接点清掃
[写真関連雑記]

E-30が電源投入時に撮影モードが勝手に変わるようになったけどモードダイヤルを動かせば直るので我慢して使ってた。――――しかし最近、撮影中にもモードが変わるようになってしまったので廃棄処分覚悟で分解修理する事にした。

とりあえず、裏面をパカッと。
以前、電源スイッチの接触不良を直した時にここまでは分解済み。

ファインダーの左にある視度調整ダイヤルにダイヤルを固定している隠しネジがある。
隠しネジはその1本だけなので分解は意外に簡単。

上面もパカッと。
サブダイヤルの前面あたりが爪で固定されているので、そっとずらしながら外した。

フラッシュを開くための電磁石ユニット(?)が邪魔なので先にそれを外してようやくモードダイヤルの基板に到達。

基板の接点をエタノールを含ませた綿棒で清掃。
ついでにダイヤル側の金具を、しっかり接触するよう基板側に曲げておいた。
清掃後、ばらした逆の手順で組み立てて終了。動作チェックも問題なし。
今回もなんとか修理に成功したようだ。